「 闇 」米田 博

 

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福島の「闇」

帰らぬ若者…復興を声にする残った人達

同じ県民、近くの隣人が敵のような存在になってしまう…

会津…中通り…浜通り…

南相馬の住民と双葉や大熊の住民のあいだにも溝…

元々、新山町と長塚村だった双葉町、この間にも溝…

実際にこの耳で「となりにはお金を落としたくない」とういう声も聴いた…

「どこどこの誰がいくらもった」とういう探りあい…

そして20キロライン…30キロライン…

故郷を離れた…離れないの分断

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出身地での補償金の違い…

地方特有の人間関係…

少ない年金での日々の生活、幸せな生活が永遠に戻らない辛さから進めないでいる日々…

地震がきた…

津波がきた…

原発の事故がおきた…

2015-08-03-09-00-13_decoそして 時が経てば… まるで見殺しのような日々

圧倒的に声をあげる事になれていない住民

ただ普通に暮らしていたことが 崩されてしまった中で、なすすべもなく 途方にくれたまま…

放射能の怖さは、ここで日々を暮らすなかで自然と感じないものになっていって当たり前…

怖いなと思う事を封印するなかで放射能がないものになっていった…そんな感じなのだろうか…

故郷が全く別物になってしまった苦悩

これは、ずっと続く…

「川内再稼働…とんでもない」「俺達みたいになるぞ わかってないんだな 」という寂しげな声は…

表に出ることなく

この被災地に沈んでいる…