川内原発…再稼働 米田ひろし

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1ヶ月前に福島に行って…この写真を撮った

明日、川内原発が再稼動

この国は、過ちを繰り返さないという事を考えないのだろうか…

40キロ先の原発の再稼動…

あれだけの事故がありながらの再稼動

また、さらに置き去りと福島の人達は落胆するのではないだろうか…

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手元にあるガイガーカウンター(ガイガーFUKUSHIMA)が御守りがわりになって少し落ち着く…

20年まえの冬、友達にこの海岸に釣りに連れて来てもらったことがある

原発の排水温が高いから魚が集まってくるんだと言ってた。実際に入ると凄く温かったのを覚えている

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12日には、臨界に達する原発…

その不必要にデカすぎるエネルギーで温められた海に足でもつけに行こうかな…

 

 

【 福島からのメッセージを鹿児島経由で… 】(下) 米田ひろし

中巻-【福島県のとある高校教員からのメッセージ】から続き)

2015-05-15-10-57-18_decoこの高校教員は、自分の受け持った生徒さんを卒業式で送り出すまで癌の手術を待った…
彼はここ最近復職し、3月に卒業した生徒達が、毎日のように就職や専門学校に行ってからの悩みなどを彼にうち明けに来る。

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教員として
子どもたちと向き合うこと。
父親として家族を守ること
夫として妻を支え合って生きていくこと
人として仲間とともに人生を楽しむこと
世界中の友と手を結ぶこと。
残り時間を有意義に静かに妻と暮らしたい。

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2015-05-21-18-47-30_deco放射性物質は目に見えず、匂いもない
ひっそりと体を痛めつける
自覚症状が出てからでは肉体的精神的に辛くてキツイ…

身をもって知らされた…

2013年7月、家族全員でNPOの医療機関でエコー検査した結果、私にウズラの卵大の腫瘍らしきものがエコーに映った..

2015-05-21-18-46-59_deco甲状腺二次検査と細胞診検査の結果、さらに石灰化も判明し、右葉には4mm大の結節2個も発見された。

医師の診断は、Class1からClass5の段階のClass2で、良性の範囲内と考え、小型のろ胞上皮細胞を認め、今後は3か月後、半年後、1年後程度で検査をして腫瘍が大きくなっていないか、変化がないかを経過観察すればよいという所見だった。

私は、いろいろ考えた結果…PETの検査を受けることにした。

received_834262886665373半減期2時間の放射性同位体フルオロデオキシグルコース(F18)を微量注入し…

強い光を放っていなければ正常
強い光を放っていれば異常
これがPET検査。

CT、レントゲン、エコー、細胞診検査ではなかなか判断しにくいものを映像化できる有効な検査…しかし、放射性物質を注入しなければならない…

注入時は1000μ/shというとてつもない単位になる。これが田母神さんなんかが言う、「たったあれだけの放射能で….」みたいなのに通じている由縁である。
まぁ、だが….安易にこの情報を知識のない人に公表してはいけないと思った。
「放射能を理解し、放射能と共に」
うまく付き合わないといけない
「フカイとともに・・・」
映画「ナウシカ」のワンシーンが頭に浮かび…

半減期8日 放射性ヨウ素131(i131)
半減期2年 放射性セシウム134(Cs131)
半減期30年 放射性セシウム137(Cs137)
半減期2時間 放射性同位体フルオロデオキシグルコース(F18)

放射性同位体フルオロデオキシグルコース(F18)は、24時間後には完全に体内から消え去るが、その他は長い時間、身体を傷め続ける…これをひとまとめに考えるのは、おかしい話である。

自分が恐れていた放射性物質のおかげで、病巣が悪性であることが判明し、手術の方針が決まり、今年の3月に手術。

入院も手術の決断も自分の中で決めた…
どれだけ妻を孤独にしたかわからない…
入院・手術、術後の生活を妻には負担をかけてしまっている。

毎食の食事も管理しながら、わがままな私のリクエストに答えるために毎日、毎日、悩みながら作ってくれる。
簡単に感謝とか謝罪はできない …

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放射能と向き合うことは、単発で賛成反対を言えるほど、簡単ではなく…長い時間、一生つきまとう、気の長い話になる
どうか、短絡的な感情にならずに長い目で、この福島とその子どもたちの未来を見守ってください。

(私たち夫婦は二人の子どもを県外に出しました。
夫婦が県外を離れない、離れられないのは、ここで頑張らないといけない事情があるのも事実です。
いつかは何も考えず、大地に寝そべることのできる地に、移住できることを信じて。一日、一日を生きていくだけの、ふつうの夫婦です。
どうか、温かく、支え見守ってください。)

【 郡山市からのメッセージを鹿児島経由で… 】(中) 米田ひろし

上巻から続き

【福島県のとある高校教員からのメッセージ】

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放射性物質は目に見えず、匂いもない…

体は、ひっそりと痛めつけられ続け
自覚症状が出てからでは遅いし、肉体的にも精神的にも辛いしキツイ…

3.11の数日後の2011年3月15日〜16日には、私の家族に雨と雪が降り、
買い物に列をなしたスーパーの前で、見えないヨウ素が体に降り注いだ。

匂いも色も知識もないから、「直ちに健康に問題はない」という情報に騙された。2015-05-19-05-57-20_deco
妻のボランティアに同行、強制的に避難させられた2千数百人の姿を見た。

私は、高校の教員だが自作のガイガーカウンターを作った。自作の線量計で福島県じゅうを走りまわった…本やネット文献と照らし合わせて見えないものが見えてきた。

住んでいた地域よりも線量が高い中通りに避難させられた人達がいる…身をもって感じた。

国や行政が適切な場所に避難指示を出していれば、もう少し苦しみも少なかったかもしれない…それを私は身をもって知っている。 2015-05-19-05-56-32_deco
人は火を使うが、大量に使えば、危険なのは誰でもが知っている。

タバコ、酒、自動車、飛行機etc

危険はいっぱいあるが、勝手にばら撒いておいて「ごめんなさい」も言えないものは要らない。 2015-05-19-05-57-58_deco
経済・理想優先で屁理屈こねて「安心だ安全だ」それは言い訳。

今流行りの解釈を捻じ曲げれば「悪が善に」、「善が悪に」簡単に入れ変わる。

放射能を知り
放射能で苦しんだ

この4年間は、そういう日々だった。2015-05-15-10-57-18_deco下巻へ続く