植樹祭に思い出す。吉田邦吉


いわき市好間工業団地の鳥居2012年4月2日撮影 吉田邦吉 この周囲もゴミ拾いした。

いわき市好間工業団地の鳥居2012年4月2日撮影 吉田邦吉 この周囲もゴミ拾いした。

2018年6月9日、天皇皇后両陛下が南相馬市で開催される第69回全国植樹祭への出席に合わせ、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復興状況を視察するため、6月9日にいわき市の好間をご訪問され、避難者と懇談するそうだ。いわき市の好間で私は6年前、何度も一人で掃除していた。いわき市と避難者の友好のためだった。やってるうちに自然と会話してる気持ちになって、とても癒されたものだった。クリーン・アップ活動の写真は、今でも在る。振り返ってみたところ、思い出した。たくさんゴミ拾って腰が痛くて足が痛くて、孤独で、それで撮影した風景の写真は、輝いていた。他の、避難者でない人達は地域に友人や知人のグループがあるから楽しそうにゴミ拾いして盛り上がっていたのをよくネットで遠くから見ていた。小学生のころ緑化委員会というクラブ活動をしていて土いじりだった。避難して誰も知らない場所で私は孤独だった。政府東電には自分で出したゴミや問題を解決してもらいたい。心の中で「なにが美術だ」「なにが復興だ」と反骨心も思っていた。きれいなところを良いカメラで撮影すれば誰でもそれなりのものは撮影できる。あの時の私はデジカメで良い写真を撮影していたのかもしれない。写真とは何を写すのか。美とは何か。この活動を美化と言う。なんて、まだ物書きでなかった2012年の青臭い自分を思った。またゴミは増えているが、もしもおおやけのことにごくわずかでも役立ったのなら、きれいにする活動をしておいて良かったと思う。しかし、まだ十分青い。たった6年間されど6年間。ROCK、ROCK……

いわき市好間 この辺りもきれいにした、その後の写真。吉田邦吉 2012年2月21日

いわき市好間 この辺りもきれいにした、その後の写真。吉田邦吉 2012年2月21日


カテゴリー: メモ   作成者: 吉田 邦吉 パーマリンク
吉田 邦吉

吉田 邦吉 について

CHIEF EDITOR ▼Yoshida Kuniyoshi / 1981年1月大熊町生まれの原発避難者。中大法卒、2000年より塾長。2013年4月、赤坂憲雄の活動のもと文の道へ、2014年9月22日に卒業同日、「WELTGEIST FUKUSHIMA」で独立し出版事業を開始。エッセイで致知出版大坪社長特別賞。会津民俗学研究会員、書籍編集長、雑誌共同執筆、福島県立博物館や横浜美術館トリエンナーレなどで講演やトーク等々、私設図書館「ふくしま本の森」にて活動等。新聞、ラジオ、テレビ、インターネット、多数のメディア出演を経験する。NHK BS1 スペシャルNHK world premium「福島タイムラプス」(出演)は全日本テレビ番組製作社連盟ATP賞テレビグランプリ優秀賞。facebook / website / Amazon▼ Essayist. Private school. Nuclear evacuee 2011-. Independent publisher. Majored in law, Chuo Uni. A special essay prize on a first-class magazine 2015. Lectures and Talks at Fukushima prefectural Museum, Yokohama Municipalcity Museum of Art as Yokohama Toriennale 2017 etc. Like learning languages, Folklore, etc. So many Appearances of Newspapers, Radio, TV, Internet, and NHK BS1 SPECIAL and NHK world premium (Fukushima TImelapse, ATP award TV grand prix, outstanding performance award 2018)