NHK福島タイムラプス 吉田邦吉

福島タイムラプスというNHKのBS1スペシャル番組へ、私の出演している巻である大熊や会津へのご感想をいただけてありがたく存じます。20倍ぐらい台本なしで話続けたものを撮影して5%ぐらいのエッセンスが使われていると思いました。短くするのは大変な努力が要ると思います。多くの人達が大変な思いをして関わってくださった大事な思い入れのある作品です。皆様が知らない会津の話を、会津の人達から沢山教わって、広めていきたいですし大熊についても同じように思っています。郷土、というのは、ひとりひとりに、いわば、いつどんなときでも本当は味方で居てくれる、ごく小さな誇り、ごく小さな宝物であって、誰かを排除したりするために用いるものでは決してありませんし、誰かをイジメるためにあるものではありません。ひとりひとりの、こころのなかにそっと、ゆりかごの原風景のように、在り続けるもの、だと考えています。自分には故郷がないと思う人も、DNAに眠っている故郷の数多きことを、少しだけ想像してみるのも良いかもしれません。そう考えていくと、それらは人が絶えず授かって、創造していくものなのでしょう。人間、自己のみで生きているのではないようです。また何か思い出したら書きます。