通巻8号「沖縄ミやきぜんの旅」吉田邦吉・吉田博子

2016年(通巻8号)2016年08月08日発売
46ページ、定価550円 ISSN 2189-4639

沖縄県、今帰仁村の旅。ヴェルトガイスト・フクシマ。吉田邦吉・吉田博子20160808

沖縄県、今帰仁村の旅。ヴェルトガイスト・フクシマ。吉田邦吉・吉田博子20160808

解説
2016年の6月末より2週間のうち初め、二人は沖縄本島、「今帰仁村(なきじんそん)」へと旅だった。博子は「自然がきれいそうだなあ」「辺野古も近い」と考えて選ぶ。邦吉は今帰仁案を交渉され、「やんばるの本拠地じゃん、行ってみたい」ということになり、決定した(いま聞いたので、この解説は紙になっていない)。やんばるとは何かは書いてある。今帰仁村とは、SNSではメジャーとは決して言い難いのであるが、私達2人にとっては仰天の楽園であり、単なるノスタルジーやロマンではないところの、興味深いことが多く、出会いもあり、楽しい場所であった。残り1週間は那覇市の新都心である天久地区(あめく)へ行ってみた。たまたまお得な期間の宿泊先を博子は突き止め、お高いところに宿泊でき、快適すぎた。スタイリッシュな旅もたまらない。今帰仁村は、1週間しか滞在できていないのだが、今回の沖縄号から邦吉は「直筆メモ」をするようになったため、コザ・ナファ編も同じく、それらの集大成となっている。時事的なことについては、今すでに変容があることもあるが、吉田家としては、「むかし」のことを学んでいる。※なお、ハーフサイズの単行本式については、ヴェルトメンバーであれば出せるシステムを吉田は構築している。楽しみにされたし。

表紙裏表紙文字デザイン:吉田邦吉・吉田博子

著者
吉田邦吉
吉田博子

編集部
総務:吉田博子
編集長:吉田邦吉

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定価550円。

・注文方法
「お手紙を送る」より以下を送ってください。

1、送り先 2、氏名 3、冊数

・送料(スマートレター・ゆうメール [旧冊子小包] )

スマートレター
1~8冊まで180円

※送料はあくまで指針です。60ページのもあれば40未満のもあり、文字組がハーフサイズの単行本なみに大量に入ってる組もあり(定価が違うのはこのためです)、場合によって少し変わることもありますので、注文を受けてから計測し、ご連絡いたしております。

※送料を定価×冊数に追加してお振込ください。

・振込先

ゆうちょ 18280 27500011 ヨシダ クニヨシ

・他行からの振り込み先

店名 八二八(ハチニハチ)
店番 828
預金種目 普通預金
口座番号2750001

※わたし吉田のフェイスブックへのご連絡でもありがとうございます。
前にご注文くださったかたはご連絡一本で発送いたします。

心よりありがとうございます。
歩みは遅くとも続けていく所存です。
何卒よろしくお願い致します

通巻7号「沖縄コザ・ナファの旅 浮島論」吉田邦吉・吉田博子

2016年単行本(通巻7号)2016年08月08日発売
60ページ、定価700円 ISSN 2189-4639

福島のローカル雑誌、ヴェルトガイスト・フクシマ。沖縄の旅号。

福島のローカル雑誌、ヴェルトガイスト・フクシマ。沖縄の旅号。

解説
経験ゆたかな旅師になるため、吉田夫婦は旅に出た。その最初はギリシャだが日本では列島最南端の沖縄県、南島、沖縄本島だった。沖縄のコザ(沖縄市)に1週間滞在し、那覇市に1ヶ月滞在。辺野古で学ばせて頂き、山城さんとフランスの歌をうたわせて頂けた。そういった「総合的な一本旅」のなかで学んだことやその当時の情勢や、日常の民俗から見えてくる「昔のこと」は、二人にとって何より学びになることであった。今年最大の旅をした甲斐あって、ハーフサイズの単行本なみの文量と相成っている。豊かな沖縄にこそ御礼申し上げたい。

表紙裏表紙文字デザイン:吉田邦吉・吉田博子

著者
吉田邦吉
吉田博子

編集
総務:吉田博子
編集長:吉田邦吉

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定価700円。

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通巻6号「原発事故5年の座談会+熊本大地震ルポ等」発売開始

2016年夏号(通巻6号)2016年08月08日発売
40ページ、定価550円 ISSN 2189-4639

福島のローカル雑誌、ヴェルトガイストフクシマ。

福島のローカル雑誌、ヴェルトガイストフクシマ。

解説
特別企画と自由記事の2段構成となっているヴェルトガイストフクシマの季刊は、いつも楽しくて、いつも大変。物事を想像し、創造することはとかくしんどいことであるとしみじみ思っている。そのうちには自由記事だけの季刊号があっても良いだろう。いつも特別企画では自由記事がなかなか紙になれない。それでもフェイスブックの人達が支えてくれている以上、あたらしい記事を出さないわけにはいかない。そんなこんな、かといって自由記事だからって既知とも限らないのであるが、悩み多き問題である。本号は特に思い入れ深く、丁々発止のシークレットSNS座談会によって、なんとか編むことが出来た。原発事故のせいで海外に居る人もいるため、座談会とは今本当に簡単でない。そして、今回からヴェルトは一つの変容をする。それは、熊本大地震である。今まで「震災」=「東日本大震災」と表記で時事的には済んだが、これからの時事的には、「そうはいかない」ので、段々と「東日本大震災後」という表記になるだろう。もしくは、「311原発事故後」という表現も良いかもしれない。現場主義のライターは一味も二味もたいへん優れている。その輝きをぜひとも、共有したいと思った。むろん、我々は茨城の大水害も決して忘れていない。ことを文化するのは容易ではないことだけわかっていただければ幸いだ。さらに、今回は震災5年間を終え、新しく羽賀ライターが誕生し、かつ、大阪よりゲストとして芋縄なつき氏をお迎えし、有意義な座談会となれたことに御礼申し上げたい。次の季刊では津田ライターが誕生する予定だ。

表紙裏表紙文字デザイン:天井優志

著者
芋縄なつき
羽賀智美
柴田慶子
酒井政秋
米田 博
高田 緑
芸術先生

編集部
デザイナー:天井優志
編集者:伊藤千惠
総務:吉田博子
編集長:吉田邦吉

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定価550円。

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スマートレター
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※送料はあくまで指針です。60ページのもあれば40未満のもあり、文字組がハーフサイズの単行本なみに大量に入ってる組もあり(定価が違うのはこのためです)、場合によって少し変わることもありますので、注文を受けてから計測し、ご連絡いたしております。

※送料を定価×冊数に追加してお振込ください。

・振込先

ゆうちょ 18280 27500011 ヨシダ クニヨシ

・他行からの振り込み先

店名 八二八(ハチニハチ)
店番 828
預金種目 普通預金
口座番号2750001

※わたし吉田のフェイスブックへのご連絡でもありがとうございます。
前にご注文くださったかたはご連絡一本で発送いたします。

心よりありがとうございます。
歩みは遅くとも続けていく所存です。
何卒よろしくお願い致します

このところの諸処雑感    伊藤千惠

いやはや3月から投稿していませんでした。
4月に熊本地震があり、ゴールデンウィークに被災地となった自分の故郷熊本へ帰ったり(その報告はヴェルトガイスト・フクシマ号6冊子に掲載。絶賛発売中、よろしくお願いします。)、派遣の仕事がなかなかに忙しかったり。

7月は参院選、都知事選とたてつづけに大きい選挙でした。ごぞんじのとおりなかなか野党は勝てず、自民党改憲草案への危機感が国民的に広がらないことへの焦りが募ります。
むろん改憲だけではなく、原発事故が起きて収束していないのに再稼働したり、秘密保護法や安保法制も充分な審議がなされないまま通ってしまったりして、なんだか世の中の動き、というよりも政治の側で急に動きすぎていてとても違和感をおぼえます。
政権与党は、もはや保守政権とは言わないのではないでしょうか?こんなに早い期間にあまり必要もなさそうなのに法体制を変えようとするのは革新としか言いようがないでしょう。

では選挙で変えなきゃ!と言われても、従来のテレビ・新聞などの大手メディアだけ見ている層に、ネットで詳しく掘り下げる人たちの情報はほとんど届いていないに等しい。
社会現象として取り上げざるを得なくなるほどの大人数デモで、やっとマスコミに取り上げられ、ちょっと知られるくらいのもんです。
ネット界で情報通が深く深く掘り下げるほど、そうでない人たちとの溝は深くなっていくという矛盾というかやるせなさ。
そして、間違ってる!おかしい!と声高に言えば言うほど、わかってもらいたいサイレントマジョリティに敬遠される。少し考えなければと思うようになりました。
ネット界でのやりとりは現実を映したものではないということ、よく理解しました。
とはいえ情報の即時性と、例えば識者本人からの意見が得られるなどという有益性もたくさんありますから、要は何を取捨選択するかということが肝要に思います。

さて、このところよく考えるのは、競争社会で成果をあげる者が正当な評価と報酬を受けることと、効率を上げられない者が落ちこぼれていくことは自然界の摂理で当然だとする考え方とが、同じ問題として捉えられているのではないか、ということです。
会社にいて仕事をしているとそれはよく見えてきます。
出来高制でない限り、自分より生産性を上げられない人と同じ給料?という不満は常につきまといます。しかし、それは雇う側のシステムの問題であり、生産性を上げられない者は脱落して当然という結論に帰着させてはいけないと思うのです。
人が人として生活できうる最低賃金があって、それより成果をあげられる者にはそこに評価と報酬をプラスすることが雇う側の責務であり、働く人のモチベーション向上にもつながると考えます。できない人をたたくのは会社側、資本家側、もっと言えば搾取する側に立った論理ではないでしょうか?
どうも、グローバル資本主義とか新自由主義とか呼ばれている経済の世界的な風潮が根底にあるように思います。
人間が有史以来、自分のあるいは自分の属するコミュニティの生存をかけた陣地の奪い合いを経て、たくさんの犠牲を払って到達した共生とか共存という考え方から逆戻りしている風潮ではないでしょうか?実際に血は流さないけれど経済戦争で殺し合いをしているように感じます。

株価は経済状態をあらわすひとつの指標ではありますが、それだけのことです。
株式上場している会社は株主に常に配当を出さなければならず、市場で株を売買することで利益を得る投資家がアベノミクスでどうしたこうしたと一喜一憂している姿は、実態経済と何も関係ないように見えてしかたありません。一部の投資家が儲けても、私たち庶民の生活に還元されることはないのです。国の経済政策はこういうことで景気回復をはかろうとしているようですが、私には実体のない金の流れに人々が浮かれているようにしか見えません。

もちろん、大企業が倒産するようなことがあれば、関連企業にも波及し、失業者が増えて社会に混乱をきたすことは必至なので、それは極力避けなければなりません。
そのために企業は内部留保がありますし、要は拡大しなければいいのです。
常に右肩あがり成長しなければならないという呪縛から逃れて、現状維持にシフトしていけばいいのではないかと素人は思います。
結果、投資家が損をしてもそれこそ自己責任、博打と同じなのですからあきらめてください。

人間のもっと欲しいという欲求はなかなか変えられないと思いますが、大事なものを失ってみて、金には替えられなかったと後悔しても遅いということをいろんな事実から学んでいくしかないのでしょう。

※ちなみに、日本企業が他国の企業に買収合併される話ばかり喧伝されますが、日本企業も他国の企業をたくさん買収しています。例えば英米の有名どころのウイスキーなど。どの国の企業も同じ。食い合いをしています。

※もうひとつちなみに、私は競争原理が社会全体を向上させるとはあまり思っていません。まあ、私にも競争意識はあって、自転車をこいでいて抜かされそうになると抜かされまいとがんばってしまい、それがある程度最速記録を伸ばすことにはなりましょう。
しかし、突出した人材とか天才、例えばノーベル賞をもらった研究者などの話を聞いていて思うのは、彼らの「好奇心」がその成果を産んでいるということ。競争で才能が開花されることも幾分あるかと思いますが、研究に向かわせる強烈な動機は「好奇心」です。めんどくさくて、金にならなくてもおもしろくて仕方ないのです。そういう人たちの発見が科学や社会の発展に寄与してきたのではないかと思います。
いまの教育や私たちの価値観に、「好奇心」を育てるという考え方が欠落しているのではないでしょうか?